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『伊勢神宮は、神仏習合の影響を受けなかったのか』『伊勢神宮の参拝はなぜ【外宮先参り】なのか』
「日本人として知っておきたい 」伊勢神宮は、神仏習合の影響を受けたか。伊勢神宮 は、古代から今の姿のままか。外宮先参りは、正しいか。 -
持統天皇が【歴大遷宮】を止め、永代の都「藤原宮」を造営し、伊勢神宮の【式年遷宮】を始めたのは、なぜか
伊勢神宮の式年遷宮を始めたのは持統天皇「どうして式年遷宮を始めたのか。」それまで天皇が代替わりするごとに都を変えていたのを止め、永代の都の造営を始めたのは持統天皇「どうして永代の都の造営を始めたのか。」明治天皇が伊勢神宮を参拝するまで一人も参拝しなかった伊勢神宮をたった一人参拝した持統天皇「どうして持統天皇は伊勢神宮を参拝したのか。」 これらの政策は、持統天皇の優れた政治力による。 -
皇祖神のアマテラス大御神を宮中にお祀りせずに、なぜ伊勢まで参拝にお出かけになるのか
伊勢神宮は、なぜ皇居から遠いところにあるのか。古代・中世・近世を通じて、伊勢を参拝した天皇が、たった一人だけだったのはなぜか。 -
【金ヶ崎崩れ】 「家康に知らせずに逃げてしまった信長?」どうする家康
金ヶ崎崩れの一説に「危機を察した信長は、家康に知らせずに撤退を始めた」という説もある。どちらにしても「金ヶ崎崩れ」は、信長・家康にとって大きな危機だった。さて、この危機を二人は、どう乗り切ったのか。 -
【増殖する神『稲荷神』】 伏見稲荷の千本鳥居 誕生の秘密❕
稲荷信仰、とりわけ伏見稲荷は、空海の真言密教の「現世利益信仰」、「習合」と「本地垂迹」との関わりが深い.そして、伏見稲荷の千本鳥居は、どうやってできた❓ -
淡海乃海「三英傑に嫌われた不運な男 朽木元綱」ではなく「すごく幸運な男 朽木基綱」の生涯を描く
「淡海乃海」は史実では名を残す武将とはなれなかった、朽木元綱を主人公とした『転生モノ』のライトノベル。異世界転生モノは多いが、時代劇風にアレンジされた作品は少ない。転生モノ好き、歴史モノ好きの方にお勧め。 -
【祟り神だった天神様】が 日本で3番目に多く祀られる 善神になったのはなぜ
『東風吹かば にほひをこせよ 梅花 主なしとて 春な忘れそ』飛梅伝説で有名な天神様は祟り神だった。しかし、いつの間にか「学問の神」で、「習字の神」で「人を助ける神」で、「農業の神」となる。天神はなぜ「祟り神」となり、いつから「善神」となったのか。 -
徳川光圀(水戸黄門)の生涯|史記との出会いで変わった義公の水戸学
水戸は、もともとは御三家ではなかった。それを御三家の位置に押し上げたのは水戸光圀。天下の副将軍という役職はない。それでも人々から副将軍と呼ばれた光圀。光國ではなく光圀と改めたのは何故か。死後は神となったというのは本当か。そして、水戸学とは何か。 -
外来の神の八幡神社が 日本で一番多いのはなぜか
八幡神は、古事記や日本書紀に登場しない。つまり外国からやって来た神。その外来の神が日本で一番多いのはなぜか。また、いつから、どういう理由で、日本でもっともメジャーな神となったのだろうか。 -
国学の四大人の一人『賀茂真淵』の国学とは、そして復古神道とは
賀茂真淵は「度量の広い人」と言われる。本居宣長のわがままを許し、主である田安宗武とも平気で論争する「ますらおぶり」。小気味よい人物であり、日本の宝の一人と言って間違いない。