2025年– date –
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江戸時代・徳川
江戸時代の身分制度の実態とは?士農工商の教科書では見えない暮らしと矛盾を元教師が徹底解説
こんにちは、なおじです。 「江戸時代の身分制度は士農工商で固定されていた」――中学校の教科書でこう習った方も多いでしょう。 しかし、実際の江戸時代の暮らしは、この単純な図式では説明できない複雑さと矛盾を抱えていました。 身分制度の実態は、教科... -
近・現代
壬申戸籍はなぜ閲覧禁止?差別問題の歴史的背景を元教師が解説
こんにちは、なおじです。 家系図作成で多くの人が直面する壁が「壬申戸籍の閲覧禁止措置」です。 1872年に編製された日本初の全国的戸籍が、なぜ150年以上経った現在も厳重に封印されているのでしょうか。 この記事では、壬申戸籍と差別問題の歴史的背景... -
古代
院政と摂関政治の違いわかりやすく|権力構造を比較表で徹底解説
こんにちは、なおじです。 35年間社会科を教えてきた中で、生徒から最も質問が多かったものの一つが「院政と摂関政治って何が違うんですか?」というものでした。 どちらも平安時代に天皇以外の人物が実権を握った政治システムですが、その仕組みや権力者... -
江戸時代・徳川
江戸時代の寺子屋とは?教育制度の特徴と現代への影響を元社会科教師が解説
こんにちは、なおじです。 江戸時代の日本は、世界でも類を見ない高い識字率を誇っていました。 その基盤となったのが「寺子屋」という庶民教育機関です。 幕末期には全国に約15,000もの寺子屋が存在し、商人・職人・農民の子供たちが読み書きそろばんを学... -
日本史横断
瀬田の唐橋落書き事件の全容|近江八景が器物損壊の現場に
こんにちは、なおじです。 日本三名橋の一つ「瀬田の唐橋」に複数の落書きが見つかったというニュースは、多くの人にショックを与えました。 近江八景として長く親しまれてきた歴史的な橋が、なぜこのような被害を受けることになったのでしょうか。 文化財... -
移転用
『負けに不思議の負け無し』敵を知るために 外国旗に関する最古の書を残した 松浦静山
松浦静山は、鎖国下わずかな史料しか手に入らないにもかかわらず、国旗研究の先駆者として優れた成果を残した。大名で有りながら剣の達人でもあった。著書「剣談」には、あの有名な『勝ちに不思議の勝ち有り、負けに不思議の負け無し』という言葉がある。 -
江戸時代・徳川
天保の改革と幕藩体制崩壊への道を水野忠邦の失敗から元教師が授業目線で問い直す
こんにちは、なおじです。 江戸時代の三大改革の最後を飾る天保の改革は、「幕藩体制が本当に限界に来たときのあがき」として語られることが多い改革です。 飢饉・物価高騰・農村の疲弊に加え、外国船の接近という外圧も重なり、江戸幕府はこれまでとは質... -
江戸時代・徳川
寛政の改革と幕藩体制の延命策──棄捐令・囲米・人足寄場を元教師が授業目線で読み解く
こんにちは、なおじです。 江戸時代の三大改革の中でも、寛政の改革は「近世の終焉」「幕藩体制の終わりの始まり」への対応として位置づけられることが多い改革です。 前回までに扱った享保の改革・田沼時代に続き、今回は松平定信がどのように危機の時代... -
江戸時代・徳川
享保の改革と田沼時代とは何か?徳川吉宗と田沼意次の経済政策を元社会科教師なおじが整理
こんにちは、なおじです。 江戸時代の三大改革の中でも、前半を担ったのが享保の改革と、その後の田沼時代です。 どちらも財政難と社会の変化に向き合った政治でしたが、アプローチの仕方はかなり違っていました。 なおじが中学の教室でこのあたりを教える... -
江戸時代・徳川
江戸時代の三大改革とは何か?|享保・寛政・天保と田沼時代の流れを元社会科教師なおじが解説
三大改革は、人々、つまり社会にどのような影響を及ぼしたか。ごく荒く言えば、『徳川吉宗の享保の改革は、元禄時代以降の世の中に生じた矛盾を、ある程度緩和した。』『松平定信の寛政の改革は、天明期の危機的状況を和らげ、その後の江戸幕府に安定を生み出した。』そして、『水野忠邦の天保の改革は、打ち出した政策のほとんどを後に撤回せざるを得なくなり、有効な対応が出来なかった。その結果、内憂外患を抱える幕藩体制に本格的な危機が訪れた。』