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佐藤一斎と言志四録|江戸時代の自己啓発と幕末教育者の生涯と功績
こんにちは!今日は江戸時代後期、幕末を生きた一人の武士であり儒者、佐藤一斎についてお話しします。彼の主著である『言志四録』は、まるで19世紀前半の日本における「自省録」みたいなもの。今回は、この本の魅力や彼の人生に迫ってみましょう。 佐藤一... -
朱子学における山崎闇斎の功績:水戸学と会津の教えへの影響
朱子学が広まったのは、実は江戸時代の後期。「神儒一致」を説いた山崎闇斎の朱子学は、水戸学や会津の教えにも強い影響を与えた。 -
鹿を蹴る男は何人?:奈良公園の鹿はどこから来たか【由来】
奈良公園の鹿をボコボコに蹴ったり叩いたりする男。この男、中国人? それとも日本人? -
信長と弥助:戦国時代日本から黒人奴隷の流行が始まったのか
『当時、権威の象徴としてアフリカ人奴隷を使うことが流行していたようだ』ということ。『黒人奴隷は、日本から始まった』というもの。とんでもない言いがかり、ではないだろうか。この流言の真偽の程は…。 -
士大夫とは何か:士大夫の社会的意義と変遷―身分・官僚・知的エリート
士大夫は古代中国周代の統治者階層を指し、宋代には優秀な科挙合格者が士大夫として選ばれる傾向にありました。女性は男性の添え物とされ、封建制は秦の始皇帝によって廃止され、郡県制が導入されました。漢代以降、士大夫は読書人、知的エリートとされ、政治、社会、文化の支配階層を形成しました。 -
茨城県の読み方は、なぜ「いばらき」なのか:茨城の本当の意味は何?
どうして「茨城」は「イバラキ」と読むのでしょう。実は、「茨城」の古代の読み方「牟波良岐」に由来。『茨城』は「茨(イバラ)で造った城(キ)」のことだと言います。はたして本当でしょうか。「茨城」には、隠された別の意味があるのです。それは何?